行ってきました!オキナワモーターショー2023
2023年11月25日(土)、26日(日)に沖縄市にある沖縄アリーナで開催された「オキナワモーターショー 2023」に家族で遊びに行ってきました。
日頃から車やバイクが生活の身近にある我が家ですが、モーターショーに足を運ぶのは、初めての経験。どんな世界が待っているのか期待に胸を膨らませながらむかいました。
アクセスが便利な沖縄アリーナで初開催のオキナワモーターショー2023!
今回オキナワモーターショー2023の会場となったのが、南インターチェンジ近くにある沖縄アリーナ。
高速道路の近くということもあり、遠方からもアクセスがしやすく、立体駐車場が隣接されているので、スムーズに会場入りすることができました。
イベント参加の決め手のひとつとして、「駐車場問題」があります。
沖縄で開催されるイベントでは、駐車場が不足していることが多々あり、特に、小さなお子さんを連れている場合などは、イベントを楽しむ前に疲れ果ててしまうことも珍しくありません。
その点、オキナワモーターショー2023では、イオンモール沖縄ライカムと沖縄アリーナをつなぐシャトルバスも運行していて、安心してイベントに参加することができました。
県内外から80以上の出展ブースが沖縄アリーナに集結!!
今回のイベントについて、沖縄市の桑江市長は、昨年まで開催されていた「コザモータースポーツフェスティバル」をさらに発展させ、本格サーキットの実現に向けた機運醸成、および自動車関連産業等の幅広いネットワーク構築を目的とした開催と公言しています。
県内外から80を越えるブースが出展しているところをみると、このオキナワモーターショー2023への各方面からの期待がうかがえます。
アリーナエリア
2Fエントランスから中に入ると、早速人だかりが出来ていたので行ってみると、バイクに乗って記念撮影が出来るエリアがありました。
ウィリーや、サーキットを走っているかのような角度のついたバイクなので、少しコツが必要でしたが、スタッフの方のサポートもあり、大人から子どもまで、多くの方が撮影を楽しんでいました。
スタッフの方にかっこいいポーズを教えてもらい、わが子もノリノリで撮影。素敵な記念になりました。
2Fアリーナは、オフロードや旧車など、様々なジャンルのバイクがズラリと並んでいました。
写真はほんの一部で、中には数百万円するバイクも展示されていると聞いて、驚きました。
県外からもオキナワモーターショー2023の展示のために沖縄入りしているバイクもあり、バイク好きの人にとっては、何時間でも滞在できちゃう、夢のようなエリアだったのではないでしょうか。
アウトドアエリア
今回のオキナワモーターショー2023では、屋内のアリーナエリア以外に、チューニングパーツや体験ブースなどを出展しているアウトドアエリアがありました。
漫画「頭文字イニシャルD」でおなじみのトヨタ スプリンタートレノAE86も展示されていて、運転席に座らせてもらうという貴重な体験ができました。
芝生側では、休憩場所として活用できるように、キッチンカーや屋台などフードコーナーが充実していました。
こちら側はキャンピングカーやアウトドア用品のブースがあり、子どもたちが走り回れるほどの十分なスペースが確保されているので、ゆったりまわることができます。
実際のキャンプを想定した展示方法で、スズキ・ジムニーに取り付けられたルーフテントにも登ってみることもできました。
購入を検討している方にとっては、実際に試すことができるのはとても嬉しいですよね。
メインアリーナでは憧れのフェラーリも!
メインアリーナに到着すると、まず目に飛び込んできたのは、フェアレディやスカイラインGT(通称ハコスカ)など、車好きなら誰でも知っていると言っても過言じゃない名車の数々でした。
「凄すぎる!」と、心の声が思わず漏れ出てしまったのを覚えています。
走行中には絶対みることが出来ないエンジンルームや細部までじっくり時間をかけてみることができるのも、モーターショーならではの楽しみ方ですね。
各ブースには、スタッフの方や車のオーナーさんが常駐していて、パーツやチューニングのことについて質問をしている方々を多くみかけました。
そして、メインアリーナの中でも、ひときわ注目を集めていたのが、こちらのフェラーリです。
なんと、2023年からスタートした「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」シリーズの鈴鹿ラウンドに参戦した実際のフェラーリなんです。
どの角度からみてもかっこよく、トークショーでは、実際にエンジンをかける場面などもあり、多くのファンを魅了していました。
体験ブースも充実で家族で楽しめるモーターショー
「オキナワ モーターショー 2023」では、オリジナルステッカーがもらえるスタンプラリーや各種体験ブースも充実していて、大人だけではなく、子どもも楽しめる魅力がたくさんありました。
憧れの制服を着て、本物の消防車にも乗せてもらうことができる、なりきり消防士体験ブースは、多くの家族連れで賑わっていました。
他にも、時速5Kmで衝突した時の衝撃を体験できるブースや、子ども安全免許証発行ブースなど、カッコよさや楽しさだけではなく、交通安全についてもしっかり学べるのもありがたいですね。
体験ブースは子ども向けだけではなく、こちらのように、FIA-F4Japaneseで使用されているレーシングカー、童夢F110に近い性能と挙動を体験しながら、筑波サーキットを走行できるレーシングシュミレーターなどもありました。
映像だけではなく、音や振動など複合感覚を刺激するシュミレーションはリアルそのもの。
沖縄のモータースポーツの盛り上がりに期待大!
オキナワモーターショー2023では、他にもメインステージではスペシャルゲストや出展企業によるトークショーや、各メーカーのおすすめの車種、ホイール、ヘルメット、パーツなど、車やバイクに関わる様々な出展がありました。
すべてのブースをまわりきることができず、様子をお伝えできないのは残念ですが、初めてのモーターショー、個人的にはかなり楽しむことができたので、この感動が少しでも伝われば嬉しいです。
また、11月25日(土)のTOYOTA GAZOO Racingスペシャルステージでは、2024年3月17日(日)に沖縄市とうるま市でラリーチャレンジが開催されることが発表されました。
今回のオキナワモーターショー2023は、今後の沖縄のモータースポーツの盛り上がりの貴重な第一歩になることは、間違いないでしょう。