COLUMN

2024/09/20
走行距離 ポチバイ 中古車

中古車の走行距離の目安は?走行距離が少ない中古車の意外な落とし穴

中古車は新車よりも費用を抑えて購入することができますが、中古車の価格は走行距離に依存するケースが多いです。

しかし単に走行距離が少ない車が有利になるというわけではなく、メリットとデメリットが存在します。

そこでこの記事では、中古車購入時の走行距離の目安やチェックポイントについて詳しく解説していきます。

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中古車購入時の走行距離の重要性

中古車を購入する際、走行距離は車両の状態や寿命を判断する上で非常に重要な要素です。一般的に、走行距離が長いほどエンジンや部品が消耗している可能性が高く、今後の修理やメンテナンス費用がかさむリスクがあります。

走行距離10万kmがひとつの目安とされており、これを超えると大きな部品交換や修理が必要になるケースが増えます。

しかし、走行距離だけで判断するのは危険です。定期的にメンテナンスが行われているか、過去のメンテナンス記録を確認することも重要です。

また、年式や走行環境も影響するため、走行距離とあわせて総合的に車両の状態を評価することも意識していきましょう。

中古車における走行距離の目安

中古車の走行距離

中古車を評価する際は、走行距離から判断していくことをおすすめします。具体的な目安を知っておきましょう。

走行距離10万km:一般的な寿命

走行距離が10万kmを超えた車は、寿命を迎えていると判断することが一般的です。

多くの車では、10万kmを超えるとエンジンやトランスミッション、サスペンションなどの主要部品が劣化し始め、大規模な修理や部品交換が必要になることが多くなります。

そのため、10万kmを境に修理費用が増加する可能性が高いとされています。

もちろん定期的なメンテナンスがしっかり行われている車は、まだ十分に長く使用できるケースもあるでしょう。

年間走行距離1万~1.5万km:一般的な平均走行距離

年間走行距離で評価すると、1万~1.5万kmの範囲内であれば平均的とされています。

この範囲内の走行距離であれば通常の使用状況とみなされ、車両の消耗度も想定の範囲内と判断されます。

これを基準に年式に応じた走行距離を評価し、車が過剰に使用されていないか、逆に走行が少なすぎて不具合が発生しやすいかを確認することが重要です。

 

走行距離が多い中古車のメリットとデメリット

走行距離が多い中古車は、それぞれメリットとデメリットがあります。

メリット:価格が安い

走行距離が多い中古車は、一般的に価格が安いという大きなメリットがあります。

特に車の寿命に近い走行距離が10万km以上の車は、市場価格が大幅に下がる傾向が強いです。

そのため、予算を抑えたい購入者にとっては手頃な選択肢となるでしょう。

また、信頼性の高いメーカーや定期的なメンテナンスが行われている車であれば、走行距離が多くても問題なく長く使用できることもあり、費用対効果が高い場合もあります。

デメリット:部品の劣化や修理費用の増加リスクが高い

一方、走行距離が多い中古車は、部品の劣化が進んでいる可能性が高く、修理費用の増加リスクがある点がデメリットとして挙げられます。

エンジンやトランスミッション、サスペンションといった主要部品が消耗し始め、大きな修理や部品交換が必要になることが少なくありません。

また、消耗品であるブレーキパッドやタイヤ、ベルト類なども交換が必要になる頻度が高く、購入後に追加でコストがかかることが考えられます。

そのため、購入時にはこれらのメンテナンス履歴を確認することが重要です。

 

走行距離が少ない中古車の注意点

中古車の価格

ここまでご紹介した通り、中古車を購入する際は走行距離が少ない車のほうが有利な部分が多いです。

しかし、下記の2点には注意しておきましょう。

長期間運転されていない可能性がある

走行距離が少ない中古車は一見状態が良さそうに思えますが、長期間運転されていない可能性がある車は注意が必要です。

車は定期的に動かしていることでエンジンやバッテリー、ブレーキなどが正常に機能します。

しかし、長期間使用されていない車はこれらの部品が劣化している可能性があり、エンジン内部の錆びやバッテリーの寿命が短くなっているケースもあります。

そのため、走行距離が少ない車だとしても、必ずしも良い状態であるとは限らないのです。

短距離を頻繁に走行していても消耗しやすい

走行距離が少なくても、短距離を頻繁に走行している車も注意が必要です。

短距離走行ではエンジンが十分に温まらず、燃焼効率が悪くなるため、エンジン内部にカーボンが蓄積しやすくなります。

また、頻繁にエンジンの始動と停止を繰り返すことで、バッテリーやスターターが過度に負担を受けることがあります。

その結果、走行距離が少なくても消耗が進んでいる可能性があるため、メンテナンス記録を確認することが重要です。

 

走行距離以外のチェックポイント

中古車を評価する際は、走行距離以外にも下記の3点も確認しておきましょう。

メンテナンス記録が残っているかを確認する

走行距離がどの程度であったかに関わらず、メンテナンス記録がしっかりと残っているかどうかは必ず確認してください。

定期的なオイル交換やタイヤの交換、ブレーキパッドの交換など、必要な整備が適切に行われていれば、車両の状態が良好である可能性が高いと判断していいでしょう。

特に走行距離が多い車では、こうした記録が重要な判断材料となります。

メンテナンス記録がない場合、どの程度手入れがされていたかが不明なため、後々大きな修理費用がかかるリスクがあるかもしれません。

車検の残り期間を確認する

中古車を購入する際は、車検の残り期間も必ず確認しましょう。車検が長く残っている車は、購入後すぐに車検を受ける必要がないため、追加の費用が発生しにくいです。

逆に車検が近い車は購入後すぐに車検を通す必要があり、思わぬ整備費用がかかる可能性があります。

車検の残り期間は車の状態を把握する上でも重要な指標なので、車両の安全性や法的な状態も確認しておきましょう。

外観や内装の状態を確認する

中古車の購入では、外観や内装の状態も重要なチェックポイントです。

外観では、錆びや傷、凹みなどがないかを確認し、修復歴がないかどうかも注意しましょう。

また、内装は座席の汚れやシートの破れ、ダッシュボードやステアリングの損傷がないかを確認します。

内装の状態が悪い場合は車がどのように扱われていたかが推測でき、エンジンや足回りの状態も良くない可能性が考えられます。

外観や内装の状態は車の全体的なコンディションを判断する重要な要素です。

 

中古車の走行距離の目安についてよくある質問

Q.走行距離が10万kmを超えた中古車は購入しても大丈夫ですか?

走行距離が10万kmを超えると、一般的には主要な部品が消耗し始め、修理や交換が必要になるケースが増えます。

ただし、定期的なメンテナンスが行われている車であれば、まだ十分に使用できる場合もあります。メンテナンスや車検の履歴を確認することが重要です。

Q.走行距離の少ない車にもデメリットはありますか?

走行距離が少ない車でも、定期的に運転されていなかった場合、エンジン内部やバッテリーが劣化している可能性があります。

また、短距離の運転が多い車は、エンジンに負担がかかりやすいため、消耗が進んでいることがあります。

その車がどのように使用されていたのかを確認してみてください。

 

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中古車を購入するときは走行距離が見逃せない数値となりますが、それよりもその車がどのような使われ方をしてきたのかを明確にする方が良い判断材料になります。

もちろんメンテナンス履歴などで想定することはできるものの、直接売り主から詳細を聞けた方が確実性は増します。

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