COLUMN

2024/01/23

知っておきたい車検のあれこれ!正しい知識で安心車検!

車が公道を走る場合、必ずうけなくてならないのが、車検です。

車検は定期的にうけることが義務付けられており、その期間を遵守せず車を乗り続けた場合は、罰則の対象にもなってしまいます。

そうならないためにも、車を保有している、または、これから保有しようと考えている人は、車検のことを正しく理解をし、どのような役割があるのかも、しっかり理解をしていくことが大切です。

 

そもそも車検ってなに?

 

「自動車検査登録制度」のことを、一般的に「車検」と呼んでいます。

道路運送車両の保安基準を満たしているかを定期的に確認するための検査制度のことで、法律で義務付けられています。

車検には期間があり、検査を怠り、有効期間が切れた場合は公道を走行することが出来ません。

また、車検切れの車を保有しているだけでは罰せられることはありませんが、公道を走行した場合、免許停止などの厳しい罰則の対象となりますので注意しましょう。

 

自動車検査登録制度の目的

「自動車検査登録制度(以下、「車検」という)」の目的として、走行に伴う安全・環境基準に適合しているかの確認(検査)というイメージが強く、整備が目的と考えている方も多いのではないでしょうか。

じつは、「車検」の目的はそれだけではありません。

自動車は、不動産同様に国民の基本的財産として、その所有権を保護するため、公証(登録)する必要があり、この公証(登録)も車検の大きな役割といえます。

 

「車検」と「点検整備」の混同に注意!

「車検」と「点検整備」をよく混同し、「車検をうけていれば大丈夫!」と誤解されている方が多くいますが、「車検」と「点検整備」では、それぞれの目的が違います。

「車検」をうけたからと言って、日々の安全性を保証するものではありません。

自動車は走行距離や時間の経過とともに劣化・摩耗するパーツなどが多く使用されており、その性能や耐久性は次第に低下してしまいます。

点検整備を行わないと、パーツの欠損や、オイルの汚れ、残量不足など、さまざまな変化に気づくことが遅れ、トラブルを招きかねません。

整備不良が原因で、重大な事故が発生する可能性も高まるため、点検整備を怠ることは、とても危険です。

道路運送車両法第47条でも日常点検整備が義務付けられています。

「車検」と「点検整備」の違いをしっかり理解し、それぞれの目的と重要性をしっかり認識しましょう。

 

「車検」をうけるタイミングとは?

「車検」について分かったところで、疑問に思うのが、「車検」をうけるタイミングではないでしょうか。

「車検」の満了日がいつなのか分からない、忘れてしまったらどうしようと不安に思う方も少なくないでしょう。

ここでは、有効期間と満了日の確認方法などをご紹介します。

車検の有効期間

「車検」の有効期間は、車両区分によって異なりますが、「自家用乗用車」「軽自動車」の場合、新車登録から3年、それ以降は2年ごとに1回のペースで実施する決まりになっています。(2024.1月時点)

中古で車を購入する場合、車検の有効期間が切れていると、購入時に別途車検費用が発生することを念頭に置いておく必要があります。

「車検」の有効期間が残っている車は、車検切れの車に比べると、需要が高い傾向があります。
売却を検討している場合は、車検の有効期間も事前にチェックして、売却のタイミングを計画しておくとよいでしょう。

車検満了日の確認方法

「車検」の満了日の確認方法として一般的なのが、以下の方法です。

1.車検証を確認
車検証には必ず「有効期間が満了する日」として満了日が記載されています。

2.車検ステッカー(自動車検査標章)を確認
車検を受けた際にもらうステッカーには満了日が記載されています。
表面:年と月が記載。フロントガラスの外側(車外)から見える部分です。
裏面:年月日が記載。フロントガラスの内側(車内)から見える部分です。

車検ステッカーを貼る位置は令和5年7月より、「前方から見易い」位置から「運転席側上部で車両中心から可能な限り遠い位置」に変更になり、日頃から視界に入りやすい位置になりました。

 

それでも、忘れてしまいそうで不安な方は、携帯のスケジュール機能を使ったり、目につくカレンダーに記載するなり自分なりの対策を組み合わせてみてもよいでしょう。

車検はどこに依頼する?

車検は、ガソリンスタンドや整備工場、ディーラーなどの業者に依頼をして車検をうける方法が一般的と言えます。

最近では、車検費用を少しでも抑えたいと、車検に伴う検査や整備、書類の準備などをすべて自身で行い、直接運輸支局等で車検を受けるユーザー車検が増えてきているようです。

ユーザー車検は、費用を抑えるメリットがある一方で、不慣れな作業に時間と手間がかかってしまうというデメリットも耳にします。
自分に適した方法はどれなのか、十分考えて判断したほうがよいといえるでしょう。

 

判断に迷った時は重視したいポイントを考えよう

車検を業者に依頼すると言っても、最初はどこに依頼をしたらよいのかわからないものです。そこで大切になってくるのが、何を重視するかということ。

例えば、「費用は多少高くても、作業スピードを重視したい」、「代車の貸し出しがあって、家の近くで依頼をしたい」、「丁寧な作業で、一緒に傷やサビなど気になる箇所もなおしてほしい」など、それぞれのライフスタイルが違うように、重視したいポイントもきっと違うはずです。

自分が重視したいと考えるポイントを伝えることで、満足のいく車検を受けることができるでしょう。

 

依頼する前に必ず見積依頼をしよう

車検でかかる費用は大きくわけて3つに分類することができます。

分類 内容
法定費用 重量税、自賠責保険料、印紙代(継続検査手数料)
車検基本料金 点検費用、代行手数料など
整備費用 工賃、部品代など

「法定費用」に関しては、自動車の区分や年式等によって金額は異なりますが、どこの業者に依頼した場合でも費用は同じになります。

そのほかの「車検基本料金」、「整備費用」は、業者ごとに設定されている金額が異なるため、費用をなるべく抑えたいと考えている方は2社以上に見積を依頼し、比較してみるとよいでしょう。

ただし、車検業者選びのポイントは安さではありません。

自分の大切な愛車を預けるうえで、何を重視するかがとても大切になってきます。

適切な費用、信頼できる内容、少しでも疑問に思うことは相談し、納得をしたうえで依頼をすることが、とても大切です。

 

まとめ

  • 車検の役割をしっかり理解しよう
  • 車検を受けるタイミングを確認しよう
  • 自分に適した車検の依頼方法をみつけよう

いかがでしょうか。

「車検」は頻繁にあるわけではありませんが、車を保有しているかぎり、2年に1度必ず実施しなくてはなりません。

その時期に慌てるのではなく、普段からメンテナンスなどを通じて、信頼できる相談先を見つけておくと心強いでしょう。

出典:国土交通省ウェブサイト

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